2013年度日本地理教育学会 第63回大会開催のご案内


 ●大会案内

大会会場佐賀大学文化教育学部

     840-8502 佐賀県佐賀市本庄町1

     JR佐賀駅からバ15分「佐大前」下車

共  催:佐賀大学
後  援:佐賀県教育委員会,佐賀市教育委員会,福岡地理学会へも後援を申請中

期  日:2013 824日(土)・25日(日)

  8月24日(土) 評議員会(12:00〜12:50)

          シンポジウム13:00〜16:00)

          総会 (16:10〜17:00)

          懇親会18:00〜20:30)※懇親会会場:グランデはがくれ 佐賀市天神2-1-36 Tel0952-25-2212

  8月25日(日)午前 一般発表(第1・第2会場:9:00〜12:00)

         午後 一般発表(第1・第2会場:13:00〜16:20

費  用:大会参加 1,500円(要旨集含む)   懇親会費5,000

       ※大会には会員以外の方も参加可能です。
大会実行委員会:山下宗利(佐賀大学),藤永 豪(佐賀大学)

大会プログラム1日目(8月24日、受付開始11:30)

★評議員会(12:00〜12:50)
 場所:全学教育機構1号館

 

 ★シンポジウム(8月24日 13:00〜16:00)

  場所:全学教育機構2号館1階211番教室

 テーマ:地理教育としてのESD(持続発展教育)へのアプローチ
  オーガナイザー:寺本潔(玉川大学)
  登壇者:
 多貝利彦・行徳英敏(玄海町立有徳小):地域エンパワーメントに視点を当てた「玄海町の将来を考える学習」
 池下 誠(練馬区開進第一中):よりよい社会の形成を目指す中学社会科の学習指導の在り方―ESDの視点を入れることを通して―
 泉 貴久(専修大松戸高/筑波大・院):ESDの視点を取り入れた高校地理授業の実践―アマゾン熱帯林開発と持続的発展を事例に―
 秋本弘章(独協大学):大学におけるESDの実践−獨協大学環境共生研究所の試み―
コメンテーター:高田準一郎(岐阜聖徳学園大学)

 

★総会(16:10〜17:00)

 場所:全学教育機構2号館211番教室

 

 ★懇親会(8月24日 18:00〜20:30)

  場所:グランデはがくれ 佐賀市天神2-1-36 (佐賀駅から徒歩10)

    TEL0952-25-2212 
  会費:5,000円,立食パーティ形式
 その他:懇親会参加者用マイクロバスの運行(1台のみ、約25名先着順)あり

大会プログラム2日目(8月25日、受付開始8:30)


 ★一般研究発表(825日9:00〜16:20)
 第1会場 全学教育機構1号館2階125番教室
 9:00 101 安藤 哲郎(京都大):地理学習における「連想」の重要性
 9:20 102 加藤佐知子(埼玉県草加市立八幡小)・澤田 康徳(東京学芸大):「あたたかさ」・「あつさ」に関する児童の気候認識―埼玉県川口市における小学校の例―
 9:40 103 中村 洋介(公文国際学園中・高):「侵食・運搬・堆積系」から捉える平野・海岸地形の学習―高等学校地理AのESD実践―
10:00 104 北崎幸之助(獨協大・非/攻玉社中・高):防災・減災の視点を取り入れた中学校校外学習の実践―神奈川県鎌倉市を例として―
10:20 105 香川 貴志(京都教育大):防災教育について被災地で考える―三陸地域における京都教育大学の試み―
10:40 106 田部 俊充(日本女子大):小大連携による環境教育活動の取り組み
11:00 107 志村 喬 (上越教育大):スコットランドにおける環境科型から社会科・理科型カリキュラムへの転換―イギリス諸島地理教育の比較考察 その2―
11:20 108 吉田 剛 (宮城教育大)・沓澤 遥(宮城教育大・院):イギリス中等地理教科書における地理的基本概念の役割
11:40 109 宮崎 沙織(群馬大):米国地理ナショナル・スタンダードにおける環境教育の構成
<12:00-13:00昼休み>
13:00 110 蛭田 哲平(東京都都市整備局):都市再生政策に伴うライプツィヒの変容―老朽住宅地区に着目して―
13:20 111 山本 隆太(早稲田大):ドイツESD地理教育の空間コンセプト―要素・システム・知覚・判断―
13:40 112 阪上 弘彬(広島大・院):ドイツレールプランの形成におけるIGU-CGEとESDの影響
14:00 113 川田 力 (岡山大):持続可能な開発と地域的公正
14:20 114 今野 良祐(筑波大学附属坂戸高):地理AにおけるESD実践報告―単元「さぬきうどんから考える地域と世界」に焦点をあてて―
14:40 115 寺本 潔 (玉川大):門前町の地域資源を活かした小中一貫「まちづくり科」の展開―香川県琴平町の場合―
15:00 116 深見 聡 (長崎大):ジオパークに求められる観光教育と地理教育の役割
15:20 117 松岡 靖 (広島大学附属小):ESDの理念に基づく小学校社会科における世界遺産学習―単元「世界遺産“宮島”の仕組み」の開発を通して―
15:40 118 吉田 和義(創価大):小学校高学年における子どもの知覚環境の特性
16:00 119 大西 宏治(富山大):国際地理学連合京都大会における地理教育の取り組み

第2会場 全学教育機構1号館2階129番教室
 9:00 201 田村 賢哉(奈良大・院):教育の情報化に伴う地理等育の変化と地理空間情報の活用
 9:20 202 西林 直哉(奈良大・院):社会科教育におけるGoogle Earthを用いた教材の表現方法
 9:40 203 伊藤 智章(静岡県立裾野高):iPadを利用した「デジタル地図帳」のアプリの開発と運用―次世代地理教育教材としての普及を視野に―
10:00 204 國原幸一朗(筑波大・院):フィールドワークとGIS
10:20 205 中村 康子(東京学芸大):教員養成段階におけるGIS教育―地理調査技能との関係から―
10:40 206 卜部 勝彦(日本大):教材用地形図としての電子地形図25000をめぐる読図論的課題
11:00 207 菊地 達夫(北翔大学短期大):小学校教員養成課程における身近な地域の調べ学習の実践―各種資料の活用を行いながら―
11:20 208 齋藤 亮次(公文国際学園中・高):地理教育における野外学習の意義と課題
11:40 209 大谷 誠一(神奈川県平塚市立金旭中):国際地理オリンピックにおけるフィールドワーク
<12:00-13:00昼休み>
13:00 210 藤永 豪 (佐賀大):干潟の環境利用と民俗知―有明海におけるカキ養殖を事例に―
13:20 211 石橋賢一郎(東京学芸大・院):佐賀県有明海東部沿岸における海苔養殖業の経営再編
13:40 212 五十嵐和也(都立多摩科学技術高):過疎山村の高齢者による地域づくりの展開―長野県飯田市下栗地区を事例に―
14:00 213 池 俊介 (早稲田大)・宮口とし廸(早稲田大):過疎地域における高校存続のための地域支援の意義―隠岐島前高校の事例―
14:20 214 嘉村友里恵(長崎大・院):山村留学研究の動向と課題
14:40 215 深瀬 浩三(鹿児島大):埼玉県北西部の野菜産地における流通機構―生協産直団体の活動を中心として―
15:00 216 小嶋 俊介(城北学園城北中・高):埼玉県における地元産小麦利用食品のチェーン形成
15:20 217 李 東民 (ソウル大):開放的な地域読みを活用する地域の見方転換
15:40 218 長倉 守 (愛知教育大・静岡大学共同大学院/静岡県教育委員会):動態的な地誌学習による「世界の諸地域」の授業設計に関する研究―地理学・地理教育学の成果と授業実践との架橋―
16:00 219 森山 隆裕(県立宮崎工業高):高等学校地理教育における地誌学習の視点と方法―高校地理における地誌学習の課題と欧州サッカーを教材とした学習プログラムの提案―


大会プログラムpdf版はこちら


申込方法:発表題目と発表用紙の送付を以下の要領で行うことにより,発表申込とします。
 1.発表題目の送付
  発表申込締切:2013年6月28日(金)(7月4日(木)午前中まで延長)
   学会事務局(newgeo@u-gakugei.ac.jp)宛に,メールで氏名・所属・住所・発表題目を送付してください。
 2.発表要旨の送付
  要旨送付締切:2013年7月19日(金)必着
   執筆要領を参照いただき,これに従って要旨を作成し,紙媒体(原本とコピー)で学会事務局宛に郵送してください。
   そのまま,要旨集の原稿となります。