2014年度日本地理教育学会 第64回大会開催のご案内


 大会案内・申し込み方法PDF版はこちら

●大会案内
 ※大会には会員以外の方も参加可能です。
 大会会場:横浜国立大学教育人間科学部8号館
     〒240-8501 神奈川県横浜市保土ケ谷区常盤台79-2
     アクセス案内・キャンパスマップ
 共  催:横浜国立大学
 後  援:神奈川県教育委員会・横浜市教育委員会・川崎市教育委員会・
全国中学校地理教育研究会・ 全国地理教育研究会・地理教育研究会


 日  程:2014 年8月8日(金)〜10日(日)
   8月8日(金) 徒歩による巡検(13:00〜17:00)雨天中止
   8月9日(土) 評議員会(11:30〜12:30)
           会長講演(12:50〜13:50)
           シンポジウム(14:00〜17:00)
           総会(17:10〜17:50)
           懇親会(18:00〜19:50,学生会館3Fポルティ)
   8月10日(日):一般発表(午前・午後)受付開始9時
 費  用:大会参加1,500円(要旨集含む),懇親会費5,000円
 大会実行委員会委員長:西脇保幸(横浜国立大)
            連絡先:
yas19495@ynu.ac.jp

★巡検テーマ:「横浜の都市形成と地域学習」(8月8日13時集合)
 場   所:横浜市関内地区とその周辺(すべて徒歩)
       集合場所は京急「日ノ出町」駅改札口、解散場所は元町を予定
 申し込方法:西脇保幸(
yas19495@ynu.ac.jp)宛にメール(件名:巡検参加)にて,氏名,所属,メールアドレス,郵便番号・住所をお知らせください。
      ※先着30名で締め切ります。当日,資料代500円を徴収します。非会員でも参加可能です。
 

★会長講演

   西脇保幸(横浜国立大):「あらためて地理教育の意義を考える」


★シンポジウム
 テーマ:「実社会にいきる地理固有の学力」(8月9日14:00〜17:00)
  オーガナイザー 寺本 潔(玉川大学)
  登壇者:
    加藤智敏(横浜市立白幡小):身近な地域の特徴を子ども自らが実感することのできる学習指導の在り方
                 ―小学校第3学年 立体化した地図から読み取る高低差と土地利用のつながり―
    太田  弘(慶応義塾普通部):地図力を育て、空間情報から得られる知恵を学ぶ
    柴田 祥彦(都立国分寺高):高校における地理固有の学力の定着を目指した授業実践事例
―受験指導との両立を目指して―
    志村  喬(上越教育大):英国で育成している地理学力 ―授業と理論から見えてくるもの―
   コメンテーター 井田仁康(筑波大)・田部俊充(日本女子大)
 

 ★一般研究発表(8月10日 教育人間科学部8号館) 9:00受付開始 
第1会場
 101  9:30 澤田康徳(東京学芸大):関東地方の夏季30年間において降水出現の時系列が類似する地域的特徴
 102  9:55 有賀夏希(東京学芸大・院):板倉低地における人間‐環境関係の変化−水塚に着目して−
 103 10:20 遠藤 悠(愛知教育大・院):小学校児童の災害時における判断力を育む防災教育の実践−「モラルジレンマ」を導入した授業実践−
 104 10:45 宮本静子(名取市立閖上中):東日本大震災後の防災教育のあり方について―心のケアに配慮した学習について―
 105 11:10 谷口智雅(三重大)・宮岡邦任(同左):水を素材とした小学校における地域環境学習
 106 11:35 金 ●辰(北海道教育大):韓国中学校における自然地理学習の内容分析―主題学習への転換―(※●は王へんに玄)
<昼休み12:00−13:00>
 107 13:00 池下 誠(練馬区立開進第一中)

     ESDの視点を取り入れ生徒の価値観を育てる中学校社会科地理的分野の学習指導「日本諸地域」の学習指導を例に
 108 13:25 永田成文(三重大)

     持続可能な社会の意識を高める小学校におけるESD授業の開発―社会科地理学習と総合学習と外国語活動との連携を通して―
 109 13:50 郭 明(日本女子大・院):ESDの視点を取り入れた中国の高校地理教科書の分析―人民教育出版社の必修地理教科書を中心に―
 110 14:15 吉田 剛(宮城教育大)・沓澤 遙(宮城教育大・院):オーストラリア地理カリキュラムにおける地理的基本概念
 111 14:40 尾原達哉(広島城北中・高)・阪上弘彬(広島大・院)・由井義通(広島大):イギリス地理教科書の導入単元にみる地理学習の意義
 112 15:05 山本隆太(早稲田大本庄高等学院・非):シンドロームアプローチにみる地理システムコンピテンシー
<15:30終了予定>
第2会場
 201  9:30 高木佑也(駒澤大学高):高等学校地理Aにおける野外調査の実践―学校行事の一環として―
 202  9:55 泉 貴久 (専修大松戸高/筑波大・院):教師の社会科地域学習に対する意識の実態―岩手県遠野市の場合―
 203 10:20 近藤裕幸 (愛知教育大):高等女学校と旧制中学校の地理科教科書にみられる性差
 204 10:45 青木邦勲(日大豊山高・中):理系クラスに地理選択者を増やす試み
 205 11:10 新井教之(京都教育大学附属高):「地歴基礎」における地域調査の授業実践―京都市明細図教材化の試み―
 206 11:35 三原昌巳(東京学芸大研/お茶の水女子大研):明治期以降から現在までの福島県における県立・公立病院の立地と医療圏の構築
<昼休み12:00−13:00>
 207 13:00 國原幸一朗(筑波大・院):地理的スキル育成におけるGISの役割
 208 13:25 中村康子(東京学芸大):教員養成段階におけるGIS教育―空間的思考へのGISの適用―
 209 13:50 小林岳人(千葉県立松戸国際高):地理教育の視点からみた日本におけるオリエンテーリングの歩みと現況
 210 14:15 吉田和義(創価大):手描き地図からみた子どもの知覚環境―2004年と2014年の比較―
 211 14:40 五十嵐徳也(南魚沼市立六日町小)・志村 喬(上越教育大)

     社会科開始時期における地理空間・地図認知能力を高めるための授業開発研究―小学校3年「六日町の絵地図をかこう」の実践より―
 212 15:05 嶋 俊樹(筑波大附属視覚特別支援学校)・大財 誠(同左):視覚に障害のある児童の地理的知識に関する実態
<15:30終了予定>
第3会場
 301  9:30 長谷川直子(お茶の女子大)・横山俊一(同左):一般向けの地理教養向上の手段としての旅行ガイドブック活用の可能性について
 302  9:55 澤 達大(京都文教大):新時代の「景観を読み取る学習」展開の一考察
 303 10:20 大西宏治(富山大):若者にとっての中心商店街とその時代変化―富山市の事例―
 304 10:45 内川 健(私立成蹊小):小学校社会科における観光教育の役割―校外学習の実践を事例として―
 305 11:10 菊地達夫(北翔大学短期大):小学校社会科における文化遺産を活用した授業開発−ESDの理念をふまえて−
 306 11:35 小池直之(東京学芸大・院):観光地・軽井沢の地域分化と存続要因
<昼休み12:00−13:00>
 307 13:00 椿真智子(東京学芸大):大学生の海外体験および留学志向に関する考察
 308 13:25 佐々木智章(早稲田大学高等学院):南アメリカ学習充実に向けての一視点―パラグアイにおける日本人の農業を例に―
 309 13:50 松浦直裕(石川県立金沢西高):東南アジア理解をどのように進めるか―ワークショップ型学習を中心に―
 310 14:15 大谷誠一(平塚市立金旭中):中学校社会科地理的分野「世界の様々な地域の調査」に関する一考察
 311 14:40 長倉 守(愛知教育大・静岡大共同大・院):中学校「世界の諸地域」学習における授業設計のプロセス
 312 15:05 大矢幸久(学習院初等科):小学1年における年間を通じた世界地理の指導実践
<15:30終了予定>
 


 ●発表申込方法
 発表題目と発表用紙の送付を以下の要領で行うことにより,発表申込とします。
  ※発表者は会員であること(連名の場合,少なくとも1名が会員であること)を条件とします。
  ※執筆要領をご確認ください。
 1.発表題目の送付
   発表申込締切:2014年6月23日(月)
   学会事務局(newgeo@u-gakugei.ac.jp)宛に,メールで氏名・所属,発表題目,郵便番号・住所,メールアドレスを送付してください。
 2.発表要旨の送付
   要旨送付締切:2014年7月7日(月)必着
    
執筆要領参照いただき,これに従って要旨を作成し,紙媒体(原本とコピー)で学会事務局宛に郵送してください(要旨在中と朱書きのこと)。そのまま,要旨集の原稿となります。