2021年度 日本地理教育学会 第71回大会(大会参加受付7月26日~8月16日)


大会案内

1.大会概要

大会プログラムA4版(8/7/14:25更新)
1)方法:ZOOMによるオンライン開催
2)日程:
  8月21日(土) 評議員会(評議員) 11:00~12:00
          会長講演 13:00~13:45
          シンポジウム14:00~16:00
          総会16:10~17:10
  8月22日(日) 一般発表(準備開始9:50頃) 第1・第2会場
          午前   10:20~12:00
          午後前半 12:50~14:10
          午後後半 14:20~15:40
   ※時間等の詳細については若干の変更が加わることがあります。
3)ZOOMサポートチーム:山本隆太(静岡大),荒井正剛(東京学芸大),大谷誠一(平塚市立神明中),林靖子(獨協埼玉中高),齋藤亮次(公文国際学園),大導寺宏昭(専修大松戸高),本木弘悌(早大高等学院)
4)問い合わせ先:学会事務局(newgeo@u-gakugei.ac.jp(「@」を全角から半角に変更してください))

2.参加者向け案内(8.17.追加・8.18.更新)

1)一般発表
・1人の持ち時間は発表・質疑応答,交替時間を含めて20分(時間のめやす:発表15分,質疑応答4分,交替1分)
・オンライン会議システムを利用するため,計時係はつけません。タイムキープは発表者自身でお願いします。
2)参加者
・8月19日にZoomIDを送付しました。ZoomIDは「会長講演・シンポジウム」「総会」「一般発表」の3種類があり,申し込み時の登録内容に応じて送付しています。1日目と2日目は別のメールとなっています。なお,評議員の方には別途,評議員会用のZoomIDが送付されます。
3)要旨集
・大会3日前~大会終了後1週間(8月29日まで)ここからダウンロードできます。
   大会要旨集PDF

3.大会参加受付【終了】

1)受付開始:7月26日(月)~8月16日(月)
2)入力フォームに登録をお願いします。【〆切8月16日(月)】
 ●大会1日目会長講演・シンポジウム・総会共通:【終了】21日1日目申し込みフォーム
 ●大会2日目一般発表:【終了】「22日2日目申し込みフォーム」

4.会長講演

1)日 時:
  8月21日(土) 13:00-13:45(Zoomでの会議形式で開催 )
2)演 者:
  井田仁康(日本地理教育学会会長,筑波大学)
3)テーマ:   地理教育における研究とは

5.シンポジウム

1)日 時:
  8月21日(土) 14:00-16:00(Zoomでの会議形式で開催 )
2)テーマ:
  グローバルな地理教育で問われる見方・考え方 システム思考で地理を学ぶ
3)趣旨:
 資本主義による格差や気候変動の問題が顕在化している現在、「システムの転換」が求められている。またその対策であるSDGs(持続可能な開発目標)では、問題のつながりや階層性が指摘された上で、各種の問題の同時解決が目指されている。こうした現代的な諸問題の理解ならびに解決には、事象をつなげて捉えるシステム思考が欠かせない。地理教育では従来よりつなげる視点は保持しているが、現代的な問題に向き合うためには不足している視点もある。本シンポジウムでは、システム思考の理論とともに中高での授業実践を報告し、議論を深める。

4)プログラム:
  14:00~14:05 趣旨説明 山本隆太(静岡大学)
  14:05~14:20 報告1 梅村松秀(ERIC国際理解教育) 幼少期におけるシステム思考のスキル・能力の育成
  14:20~14:35 報告2 長谷川正利(桐蔭学園) 中学生にループ図描画でシステムアプローチ ―世界地誌「アメリカ合衆国」での実践―
  14:50~15:05 報告3 田中岳人(同志社女子中高) 関係構造図を用いて解決策を考える―「アラル海の縮小」を事例として―
  15:05~15:20 報告4 金田啓珠(山形県立東桜学館高等学校) 将来の地域のあり方を関係構造図を用いて考える ―山形県上山市の事例―
  15:20~15:30 コメンテーター 金玹辰(北海道教育大学)
  15:30~15:55 総合討論
  15:55~16:00 総括 阪上弘彬(兵庫教育大学)

6.一般発表

1)日 時:
  8月22日(日) 準備開始9:50頃 第1・第2会場(Zoomでの会議形式で開催)
2)第1会場プログラム
 09:50 準備
 10:20 101 小谷恵津子(畿央大):生活科における地図活用の実態と改善に向けての一考察―「たんけん」を行う単元に着目した全国抽出調査と教員へのインタビュー調査の分析結果をふまえて―
 10:40 102 髙木咲耶(茨城町立長岡小)・村山朝子*(茨城大):小学校社会科学習における「地域かるた」活用の有効性
 11:00 103 長橋俊文(長岡市立富曽亀小/上越教育大・院):小学校現場アンケート調査からみえる水産業学習の課題
 11:20 104 佐藤克士*(武蔵野大)・大矢幸久(学習院初等科):わが国の中学校段階におけるオリンピック・パラリンピック教育の分析―「オリンピック・パラリンピック学習読本」を事例にして―
 11:40 105 大矢幸久*(学習院初等科)・佐藤克士(武蔵野大学):グローバル化した都市空間の認識形成をめざす小学校社会科授業開発研究 ―第6学年国際単元「東京オリンピック・パラリンピック2020と私たち」を事例に―
 12:00 昼休み
 12:50 106 佐藤浩樹(神戸女子大学):小学校社会科カリキュラムにおける地理の基盤性―F.W.パーカーのカリキュラム論の検討を通して―
 13:10 107 櫻井美砂(日本女子大学・院/日本モンテッソーリ教育綜合研究所附属『子どもの家』):幼児期の世界認識に関する実践の研究―M園における世界地図を用いた活動の授業実践を踏まえて―
 13:30 108 内川 健(成蹊小学校):小学校における地図活用力を育む授業の考え方と実践
 13:50 109 江戸優弥(高輪中学・高等学校):秋田県における小正月行事の観光資源化とその地域的特徴
 14:10 小休憩
 14:20 110 本橋 匠(文京区教育委員会教育推進部所属):群馬県八ッ場ダムにおけるインフラツーリズムの特徴と地域社会との関わり
 14:40 111 吉田 航(東京学芸大・学)・椿 真智子*(東京学芸大):ESDの観点で考える鎌倉小町通りの食べ歩きと観光地の持続性
 15:00 112 菊地達夫(北翔大学):高校地理におけるスキー観光リーフレットを活用した授業開発
 15:20 113 永田成文(広島修道大学):地域活性化に向けて観光資源の活用を考える地理ESD授業
 15:40 終了
3)第2会場プログラム
 09:50 準備
 10:20 201 原田怜於(埼玉県立本庄高):大宮駅周辺商業地における個人飲食店の経営の実態と課題
 10:40 202 塚本創悟(東京学芸大・院):大泉学園駅周辺における駅前再開発に伴う商業構造の変容
 11:00 203 高木佑也(中央大中高・非):首都圏における高校地理のフィールドワーク実施状況―地理総合を見据えて―
 11:20 204 石橋拓也(東北福祉大・院):ICTを活用した地域調査学習教材のモデル教材開発と検証
 11:40 205 香川貴志(京都教育大/同附属桃山小):COVID-19(新型コロナウイルス感染症)の拡大抑止を熟慮した宿泊型エクスカーションの設計と実践
 12:00 昼休み
 12:50 206 河本大地(奈良教育大):地域学習の地域多様性をとらえる試み―学習者の記憶からのアプローチ―
 13:10 207 清水大介*(東京都立八王子東高校)・牛島庸介(東京都立武蔵高校・附属中学校) 校外学習との関連を意識した中学校社会科地理的分野 「身近な地域の調査」の指導
 13:30 208 中村洋介(公文国際学園中高):石灰岩を題材にした学習手法ミステリーの授業実践―地理総合・地理探究に向けた検討―
 13:50 209 池俊介(早稲田大):探究型フィールドワークの普及のための取組み―「私たちは提案する!」プロジェクトの事例―
 14:10 小休憩
 14:20 210 田部俊充*(日本女子大)・飯塚耕治(春日部市立幸松小)・本澤優果(日本女子大・学):地理院地図を活用したハイブリッド型出前授業による防災教育 ―春日部市立幸松小学校第4学年「総合的な学習の時間」における試み―
 14:40 211 吉田 裕幸(鷗友学園女子中学高等学校):教科横断的な学習から見る文系・理系の生徒の関心の差異
 15:00 212 阪上弘彬(兵庫教育大):ドイツ・NW州中等教育教科書Projekt G Gesellschaftslehreの特徴―地理・歴史・公民の統合・関連付けに着目して―
 15:20 213 谷口駿人(東京学芸大学・院):静岡県長泉町における人口流入と流入要因の地域的特徴
 15:40 終了
  

一般発表 発表申込方法(受付【終了】:5/30開始~6/29締切)

1.締め切り 2021年6月29日(月)まで延長/終了

2.申し込み方法受付(受付中:5/30開始~6/29締切/終了

  ※一般発表については会員であること(連名の場合,少なくとも1名が会員であること)が条件です。
  ※プログラム作成を円滑に進めるため,発表者データはメール本文への記載でなく,Googleフォームに入力をお願いします。
  ※要旨原稿はメールで事務局あてに送付してください。

ステップ1 要旨の作成
  ・下の要旨作成要領にしたがって要旨を作成してください。
  ・送付されたものをそのまままとめて要旨集を作成します。修正はいたしませんのでよくご確認ください。
  ・ ファイル名は氏名所属(所属は略称で構いません。)とし,ファイル名で個々の発表を区別できるようご配慮ください。 

ステップ2 発表者データの入力(シンポジウム発表者は入力不要です)
  発表者データ入力フォームリンク(終了)

ステップ3 日本地理教育学会事務局あてに添付ファイルでお送りください。
   ※シンポジウム発表者はフォームへの入力は不要です。要旨原稿を件名をシンポジウム要旨としてメールでお送りください。
        件名 大会要旨(発表者または代表者名)
        添付ファイル名:氏名所属(所属は略称で構いません。)
        送付先アドレス:newgeo@u-gakugei.ac.jp(「@」を全角から半角に変更してください)。

   ※フォームへはお間違えのないようにご入力ください。締め切り時間を多少過ぎてもアクセスは可能です。間違いがないようにご入力ください。
   ※フォームへの入力がどうしてもできない場合には,その旨ならびに以下の必要事項を要旨送付の際のメール本文欄にご記入ください。
     メールアドレス(代表者連絡先)
     発表題目
     発表者(所属) 

【連名の場合】新 地理美(あいう大)・新 地理子(東京都立かきく高)
 【所属先の記入例】所属先が非常勤の場合(あいう大・非)|院生の場合(あいう大・院)|学部学生の場合(あいう大・学)|研究生の場合(あいう大・研)|2つの所属を示す必要がある場合(さしす市立さしす中/地理大・院)連名の場合「・」でつなげぐ。新 地理美(あいう大)・新地 理子(東京都立かきく高)。所属先が非常勤先の場合(あいう大・非),院生の場合(あいう大・院),学部生の場合(あいう大・学),研究生の場合(あいう大・研),とくに2つの所属を示す必要がある場合(さしす市立さしす中/地理大・院)など。     


要旨作成要領(一般発表者)

<紙冊子の要旨集は発行しません(PDFのみ)。あらかじめご了解ください。>

・要旨集はB5版・白黒である。メールで送られてきた添付ファイルをまとめ,要旨集を作成する。
・発表要旨は 1つの発表 B5・4頁までとする。
・用紙サイズはB5に設定し,上25mm,右20mm,下25mm,左20mm の余白をとり,タイトル,本文,図表ともに余白部分にはみ出さないようにする。
・フォントを9ポイント・明朝とし, 45文字×40行で設定する。
・タイトルは12 ポイント・ゴシックを用いる。タイトルの左に発表番号を記入するので,幅15mm のスペースを確保しておく。
・1 行(標準9pt)あけて,氏名と所属を記入する。10 ポイント・ゴシックを用いる。

  【連名の場合】新 地理美(あいう大)・新 地理子(東京都立かきく高)
  【所属先の記入例】所属先が非常勤の場合(あいう大・非)|院生の場合(あいう大・院)|学部学生の場合(あいう大・学)|研究生の場合(あいう大・研)|2つの所属を示す必要がある場合(さしす市立さしす中/地理大・院)連名の場合「・」でつなげぐ。新 地理美(あいう大)・新地 理子(東京都立かきく高)。所属先が非常勤先の場合(あいう大・非),院生の場合(あいう大・院),学部生の場合(あいう大・学),研究生の場合(あいう大・研),とくに2つの所属を示す必要がある場合(さしす市立さしす中/地理大・院)など。

・1 行(標準9pt)あけて,5個以下のキーワードをつける。10 ポイント・ゴシックを用いる。
・キーワードの下に1行あけて,設定時の書式(9ポイントの明朝体)で本文を記述する。

※図表等を載せる場合はタイトルをつけ,出典・資料等を明記する。
※注・文献をつける場合は,『新地理』の執筆要領に準ずるようにする。
※タイトル,本文,図表ともに余白部分にはみ出さないようにする。
※ファイルの形式はwordの形式またはPDFにする。
※ファイルサイズが大きくなりすぎないように注意してください。>

 要旨作成例  word形式  pdf形式